むかしむかしの旅のはなし 屋久島01
屋久島
大学の2回生の頃だったと思う。
友人から屋久島に行ったという話を聞いた。
楠川から荒川登山口までを縦走したらしい。
「しんどかった。歩きすぎて爪が剥げた。」
と言っていた。
そんなに?と思った。
縄文杉と云うそれはそれはデカい木に触れたそうだ。
当時はゴリゴリに病んでいた。
長年積み重ねられたストレスから2度のパニック発作を起こした後。
最近はわりと耳にするやつか。
病院で治療を受けていた。
なぜだかとにかく行ってみようと思った。
何かしらの救いを探していたのだと思う。
そんな状態のため、記憶は薄いが書いてみる。

謎の行動力
たしか11月。
聞いてから出発まで半月なかったと思う。
謎の行動力w
屋久島行きの船が出る港へは鹿児島駅から徒歩圏内のようだとだけ何かで調べた。
当時住んでいた場所の最寄駅から電車に乗った。
残念ながら鹿児島中央駅、当時の西鹿児島駅までの記憶は一切無いw
名前が違うことに気づかず、勝手に鹿児島駅だと勘違いして下車。
なんか違う、と思い人に尋ねるとここは西鹿児島駅だということを教えてくれた。
なんだかんだ終点の鹿児島駅に着いた頃にはもう真っ暗。
県の名前を冠した駅は、想像していたより小さな駅だった。
皆家路を急いでいる。
もちろん泊まるところなど決めていない。
港で寝るつもりだった。
そういえば食事をしていないのに気づき、駅前のラーメンののぼりに魅かれ暖簾をくぐる。
中に入ると古い居酒屋だった。
数名のお客さんが仕事上がりなのか酒を呑んでいた。
カウンターに座りラーメンをいただく。
女将さんが話しかけてきた。
「どこから来たのか?」
「どこへいくのか?」
「学生なのか?」
いろいろと話しをてるうちに、「宿はどこなのか」と問われたので、「特に決めていない。港で野宿するつもりだ。」との内容の話しをすると、知り合いの宿が近くにあるのでそこに泊まりなさいと世話していただいた。
いくらだったのかは忘れたが、びっくりするくらい安くて驚いたのを覚えている。
たぶん女将さんが交渉してくれたのだと思う。
感謝してもしきれない。
翌朝、宿の方が屋久島行きのフェリー乗り場の場所を教えてくれた。
今と違い乗客がとても少なかった。
平日だったのもあるのかもしれない。
今は入島制限がかかるくらい観光客でごった返している。
四区画だかに区切られた二等船室はまばら。
自分がいる区画は一人年配の男性がいるだけだった。
そういえば一度フェリ―ではなく貨物船に乗ったことがある。
宮之浦からだったと思う。
その時は本当に誰も乗っていなかった。
到着までの4時間ほど。
途中、おじいさんと話し込み仲良くなった。
宮之浦港につくと「うちに来い。泊まっていけ。」といってくれた。
なんか気に入られたらしい。
とりあえず行ってみた。
一湊という小さな港町だった。
雨の日の大川の滝
※写真はすべて当時のものじゃないです
滝を見るなら雨の後がおススメです。迫力が違う。
雨の後は森も植物が生き生きしてていいですね。
特に苔が超鮮やか。
日本に生息している苔は1,600種ほどといわれてますが、そのうち600種以上を屋久島で見ることが出来ますよ。
※雨の日は危険がいっぱいなので気を付けて

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