吐噶喇列島⑥ 南の島あるある?

入港。

ほとんどの人が下船。

残った人達は十島村から名瀬に行く人たち。

鹿児島港からの乗船客は全員いなくなる。

と言っても私含め一人二人いるくらいなのだけど。

当然迎えの島民もあまりいない。

物資を受け取りに来ていると思われる人の方が多いだろう。

とりあえず予約した民宿へ向かう。

事前に乗船前に地図で確認していたのであまり迷わずに到着。

港からすぐの距離。

確かこの頃は私の携帯は離島では圏外のことがほとんどだった。

だからいつも乗船前、搭乗前には電源を切り、帰宅するまで電源は入れない。

十島村ではもちろん使えない。

まあ、使えても電源は切るんだけど。

要するに道に迷っても検索などはできないわけだ。

宿に到着し声を掛けるが誰もいない。

離島あるある。

いっぱいいる野良ねこと遊んでいるとおばあちゃんがでてきた。

「今日はお世話になります。宜しくお願いします。」

と言うが、なんだか変な反応。

いやな予感しかしねえww

おばあちゃん「今日お客さん入ってたかな・・・。」

マジか。

今日は野宿かなあ、と思いながら話していると「お客さんいないからいいよ。」との事。

予約が通ってなかったので、食事の有無は知らんけどとりあえず宿は確保。

予約の電話した時に出たおじいちゃんが、聞いてんだか聞いてないんだかよく解らなかったから不安ではあったんだよww

確認の電話した時もじいちゃん出たしw

今は知らないけど、当時のトカラ列島はどの宿も3食付き。

買う場所、食事する場所などが無いから。

当時は自販機すらなかったと思う。

荷物を下ろし早速散策。

前述の日程上、宝島には一泊しかできない。

早速散策。

12時くらいなのであまり時間がない。

後半に汗を流すために海にはいりたいので、時計回りで散策し、西側にある大間海岸でシュノーケリングすることにする。

小学校の脇を抜け、ヘリポートの方に向かう。

集落を抜けたあたりでさっそくハブと遭遇。

トカラハブ。

ハブの仲間だが毒性は弱い。

「噛まれても死にゃあしない、2~3日寝込むだけだよ」、と民宿のおばあちゃんが言っていた。

実際死者が出たことは無いらしい。

でもまあ十分大ごとだ。

集落を抜けしばらく歩くと一人の旅人発見。

物好きな人もいるもんだなあと感心する。

海が見張らせる場所に石を積み上げた物見台があった。

源氏に追われた平家の落人が流れつき、追跡から逃れるために物見台から海を監視していたという話らしい。

平家の落人伝説。

離島あるあるなのかもしれない。

この辺りで旅をしているとこの手の話はよく聞く。

北から4島目、平島の「平」。

そういう事らしい。

「悪石島」という名前も、このような怖ろし気な名前にすることで他の人たちが近づかないようにしていたのだ、という話も後に悪石島で知り合うことになるカメラマンに聞いた。

ずっとトカラを撮り続けているらしい。

物見台をあとにし南端の岬を目指す。

途中ウシに出会う。

とりあえずは柵の中にいたが、囲われてはいないため道路にいることもしばしば。

車で出くわした場合はどいてくれるまで待つと言っていた。

これが純血の黒毛和牛だったのかは知らないが、多分違うと思う。

離島は畜産業が多い。

訳についてはググってくれ。

荒木崎灯台。

さっきの旅人がいる。

離島旅の際、なぜだか知らないが端っことかてっぺんに行きがち。

彼も同じなのだろう。

行きつくところまで行きついたんだw

灯台に行きたいが入口がよくわからない。

迷っていると先程の旅人が柵の一部を取り外して戻ってきた。

自分で開けるスタイル。

牛さんが至近距離にいるが特にお互い気にはしない。

うんこに気をつけて進む。

草食動物のうんこはデカい。

灯台に到着。

さすがに景色がいい。

東シナ海を一望。

島が見える。

デカい。

方角的に奄美本島、徳之島あたりだろう。

奄美にも行ってみたい、と思いながらぼーっと眺める。

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